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鼻呼吸と口呼吸・・どちらがいいでしょう?
鼻呼吸と口呼吸、どちらのほうがいいでしょうか??
正解は鼻呼吸です。
口呼吸しているかたは鼻呼吸を意識してください。鼻がつまって・・というかたはまず耳鼻科にいっていただき鼻呼吸をできるよう治療していただくことをお勧めします。
なぜ鼻呼吸がいいか??
①鼻呼吸は熱を逃しにくい
鼻で呼吸をすると温度、湿度が低いまま吐き出せます。線毛の働きによるものですが線毛は異物除去だけではなく、体の熱を逃さないことも大事な働きです。
②一分間の換気量が多い。
一分間の換気量は鼻呼吸で4200ml
口呼吸で3750ml。口呼吸では450ml少なくなります。
③空気中の雑菌やウイルスをカットしてくれる。
鼻で呼吸すると鼻の線毛がウイルスや雑菌をカットしてくれますが、口呼吸では直接体内にはいるため風邪などの感染症にかかりやすくなります。
④虫歯や歯周病になりやすくなる。
鼻で呼吸しないと、口腔内が乾燥しやすくなり唾液の分泌量が減少します。自浄作用、殺菌作用が低下することで、虫歯や歯周病になりやすくなります。
鼻呼吸を促すには・・・
当院では、あいうべ体操をお勧めしています。
次の4つの動作を順にくり返します。声は出しても出さなくてもかまいません。
1あーと口を大きく開く
2いーと口を大きく横に広げる
3うーと口を強く前に突き出す
4ベーと舌をしっかり出す
あいうべ体操1セットとし、1日30セットを目安に毎日続けることが大切です。
この体操は、真剣に行うとかなり疲れます。慣れるまでは、2~3度に分けたほうが続けやすいでしょう。入浴時にやるのがおすすめです。
また、あいうべ体操は、しゃべるときより口をしっかり、大きく動かす必要がありますが、無理は禁物です。
とくに顎関節症の人やあごを開けると痛む場合は、回数をへらすか、いー、うーのみをくり返してください。このいー、うー体操は、関節に負担がかからないため、何回行ってもけっこうです。
べー、がうまくできない人は、大きめのあめ玉をなめて、舌を運動させてください、舌運動と甘味の刺激で、脳も活性化します。
もしあいうべ体操について詳しく聞きたいかたはあびこ大人こども歯科クリニックまでおこしください。
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あびこ大人こども歯科クリニック🦷
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